皮から革へ
私たちの周りには多くの皮革製品があります。
レザージャケットに、スカート、靴、それからバッグや財布などにもレザーは欠かせない存在です。
でも、考えてみると、皮と革という文字があり、どちらも、かわと読むことには変わりありません。
皮と革の違いをご存知でしょうか。
私たちの周りには多くの皮革製品があります。
レザージャケットに、スカート、靴、それからバッグや財布などにもレザーは欠かせない存在です。
でも、考えてみると、皮と革という文字があり、どちらも、かわと読むことには変わりありません。
皮と革の違いをご存知でしょうか。
クロコダイルはそもそも、原皮の段階で非常に高価な皮革となります。
例えばタンニン鞣しの牛革(ヌメ革)の20倍以上のお値段となっていますので、一つのお財布などにどれくらいの面積のクロコダイルが使われているかで、その価値が大きく変わってきます。
クロコダイルの財布やベルトに無双や本無双といった仕立ての方法がありますが、無双であるか否かで大きく価値が変わることをご存じでしょうか。
無双や本無双仕立てがどういうことかまとめてみましたので、ご購入の際に参考にしていただけると幸いです。
数年前からクロコダイルは世界中で人気の高いレザー素材ですが、初期のころは「シャイニング仕上げ」といって光沢のあるタイプが主流でした。
近年では、鞣しの技術や研究が進んで、柔らかく耐久性のあるマットクロコダイルに人気があります。
その、特徴やお取り扱いについて説明いたします。
皮革の宝石と呼ばれるクロコダイルですが、仕上げの方法のひとつに、シャイニング仕上げまたはグレージング仕上げと呼ばれるものがあります。
そこで、ここではその特徴や、取り扱い方法などについて説明いたします。
爬虫類の皮革の代表的なものに、ワニ革があります。
ひとことでワニ革といっても、大きく分類すると3種類あることをご存知でしたでしょうか。
それぞれ、特徴があり質感やお値段も大きな違いがあるので、商品を選ぶ前に知っておいた方がいいでしょう。
ここでは特に、クロコダイルとカイマンの違いについて説明します。
全長は通常1.5~2.5メートル、中南米の熱帯の、主に川などの淡水域に生息し、魚や水鳥、甲殻類や小型哺乳類を食べて生活しています。
比較的おとなしい性格で、体も小さいので自然下で人間を襲うことはないとされています。
皮革製品には様々な動物の皮が使わており、ワニの革を使ったものもあります。
その一つが、アリゲーターというワニの種類から革を使ったもので、ワニに特有の硬質感やディティールが皮革製品を好む人達から人気を得ています。
クロコダイルとは、ワニ革のレーザー製品全般を指すと思っている方が多いですが、クロコダイルと呼ばれるものは、スモールクロコ、ナイルクロコ、ラージクロコ、シャムクロコの4種類しかありません。カイマンやアリゲーターと言われる種類は、また別の物でクロコダイルではありません。
ナイルクロコダイルの革は、ワニ革の中でも高級品といわれており、「革のダイヤモンド」や「革の宝石」ともいわれています。
ナイルクロコダイルの鱗の特徴は長方形の形の鱗板が腹部に整然と綺麗に並んでおり、厚いため、かためであることです。
ラージクロコダイルはスモールクロコダイルに比べてうろこが大きいものの、高級皮革のひとつとされています。
ここではラージクロコダイルの特徴を紹介したいと思います。
最近のコメント