カイマンワニ

カイマンワニとはアリゲーター科カイマン属に分類されるワニの総称

全長は通常1.5~2.5メートル、中南米の熱帯の、主に川などの淡水域に生息し、魚や水鳥、甲殻類や小型哺乳類を食べて生活しています。

比較的おとなしい性格で、体も小さいので自然下で人間を襲うことはないとされています。

皮革業界ではバビラスや石ワニとも呼ばれ、主にメガネカイマンやパナマメガネカイマンの皮が利用されています。

ここで注意したいのは、クロコダイルとカイマンの革は似ていますが、違いを知っておくことが大事です。

「クロコダイルとカイマンワニ(バビラス)の違い」

カイマン類の皮は、全体的に骨質部が多く固いため、主にテンガサイドと呼ばれる柔らかい顎から脇腹の部分が利用されます。

メガネカイマンの皮はテンガサイドの部分の鱗が丸みを帯びており、これを活かしてベルトや時計のバンド、印鑑ケースなどに使われています。

パナマメガネカイマンの皮はメガネカイマンに比べると柔らかく、比較的広い範囲の製品に用いられます。日本では脇腹部分を時計バンドとして利用することが多く、アメリカやメキシコでは背中の凹凸部分(背鱗板)を活かしたカウボーイブーツが人気です。

どちらも最近ではなめしや仕上げの技術が向上し、以前は利用できなかった骨と呼ばれる固い部分も柔らかく仕上げることが可能になり、用途も広がりつつあります。

特にパナマメガネカイマンの皮はソフトなマット仕上げの革が生産されるようになり、現在では腹部や背部を活かしたハンドバッグや小物類が多く作られています。

カイマンワニの革は、水に濡れるとシミになるので取扱いには注意を要します。

普段の手入れは柔らかい布で乾拭きして、乾燥材を入れて湿度の低い場所に保管します。万一水に濡れた場合は、できるだけ早く水分を拭き取り、吸湿性のある紙などをつめて陰干しします。

「クロコダイルとカイマンワニ(バビラス)の違い」


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