財布のデザインによる特徴
お財布にはいろいろなデザインがあります。
ただ中に収納するものの種類が決まっていますので、基本的な機能はそれほど変わりません。
お財布のデザインについてタイプ分けと、それぞれのデザインについて解説いたします。
ご購入の参考にしていただけると幸いです。
- 二つ折り財布(束入れ)
- ラウンド型ファスナー財布
- ラウンド型Wファスナー財布
- L型ファスナー財布
- かぶせ型財布
- 馬蹄型コインケース小銭入れ
【二つ折り財布(束入れ)】
シンプルな二つ折りのお財布です。
差し込みタイプやホックなどを利用した「留め」機能が付いたデザインもございます。
長財布の場合は、100万円や300万円、500万円などの札束を入れられるデザインがございまして、
「束入れ」と呼称する場合も多いです。
また、ファスナー付の小銭入れがついているタイプとついてないタイプに大きく二つに分けられます。
【ラウンド型ファスナー財布】
近年、需要が高くなっているデザインです。
ファスナーでしっかり占めることができ、ファスナーやファスナーの引手などのデザインもオリジナル性の出せるところで、男女ともに幅広い年代に支持されています。
ラウンドとは、囲むという意味で、3方をファスナーで囲んでいる形から由来するネーミングです。
【ラウンド型Wファスナー財布】
上記のラウンド型ファスナー財布にファスナーが2本付いていて、収納性も約2倍になったデザインです。
より多くのカードやお札、または会社用とプライベート用などお財布を二つに分けたい方などにお勧めできるデザインです。
【L型ファスナー財布】
こちらもラウンドファスナーと類似のデザインで、ファスナーがL字の形状になっています。
マチが蛇腹状になって大きく開くタイプと、マチありですがスマートでシンプルなタイプなどがございます。
【かぶせ型財布】
内側は、蛇腹のマチがついていて、かぶせをホックやマグネットで留めるタイプのデザインです。
どちらかというとレディースタイプのデザインといえます。
【馬蹄型コインケース小銭入れ】
番外編として、永い人気を誇る定番中の定番、馬蹄型の小銭入れをご紹介いたします。
馬蹄型のコインケース。
金具を使わずに、締めることができる不思議な小銭入れです。
上下の微妙なかみ合わせを調整することでなせる技。
日本の職人さんの中でも、その技術を持たれる方が少なくなってきております。
日本はものづくりの国として成長してきました。
そんな日本の伝統をなくさないように受け継いでいくことも私たちの仕事。
上記のデザインのお財布には、それぞれお札を折らずに入れられるサイズの長財布と、
お札を半分に折って入れるふハーフサイズがございます。
長財布と、ハーフにはご使用の目的にあわあせた選び方もございますので別の機会にご説明したいと思います。