革芸人はJRA(全日本爬虫類皮革産業共同組合)の会員です。
JRAとは、クロコダイルなどの爬虫類皮革製品を日本で製作された商品に付けられる製品表示です。
- 爬虫類等皮革製品表示事業
- 沿革
- 革芸人はJRAの会員
【爬虫類等皮革製品表示事業】
JRAは、「信頼される日本製品」を合言葉に、組合員がワシントン条約に基づいて適法に輸入された皮革を使用して日本で製造した爬虫類などの皮革製品に対し、3点セット(JRAタッグ・織りネーム・しおり)をつけて販売する事業を進めています。
(ベルトの場合はタッグとしおりのみ、時計のバンドはシールのみ)
この3点セットは、その製品が適法に輸入された皮革を使用して仕上げられた日本製品であるということの証となり、また3点セットすべてに個々の登録会員番号を記載することにより製品の製造責任を明らかにし、きめ細かなアフターケアを行うことを可能としています。
【沿革】
全日本爬虫類皮革産業共同組合(JRA)とは、ワシントン条約の精神と趣旨に沿って爬虫類をはじめとした皮革の円滑な取引や爬虫類などの皮革産業の振興のために組織された組合で、組合員は平成24年7月現在で28社が加盟しています。
設立されたのは昭和48年11月、当時は「日本爬虫類皮革協同組合」という名称でした。
その後、平成15年4月に「全日本爬虫類皮革産業連合会」(昭和55年6月設立)を統一し、現在の名称となりました。
【革芸人はJRAの会員】
当事業の登録会員は、約480社になります。
革芸人も登録会員であり、「452」という個別番号を取得しております。
製品に同梱されているしおり、タグに個別番号が記載されています。
その製品に対する責任と自信の証でもあります。
その他にも、JRAは組合員が取り扱う皮革類の海外資源の共同での調査・開発・購入・検査、組合員の事業に関する経営や技術の改善向上、組合事業に関する知識の普及を図るための教育や情報の提供などといった事業も行っています。