皮から革へ
私たちの周りには多くの皮革製品があります。
レザージャケットに、スカート、靴、それからバッグや財布などにもレザーは欠かせない存在です。
でも、考えてみると、皮と革という文字があり、どちらも、かわと読むことには変わりありません。
皮と革の違いをご存知でしょうか。
革(レザー)と皮(スキン)はどちらも動物の皮膚であることも同じです。
では、どちらも同じように使って良いのか、同じ意味なのかというと、それはまた違ったものになります。
まず、皮(スキン)は、動物の皮そのもののことで、私たちの皮膚も皮(スキン)になります。
商品にされる前に動物からそのまま剥がされた状態のものを皮(スキン)と呼びます。
そして、そのまま放置していては固くなってしまったり、腐ってしまうので、そうならないよう加工する必要があります。
薬品で処理したり、機械的に加工してなめしたものを革(レザー)と呼ぶ違いがあります。
なので、私たちが普段使っているバッグやジャケット、お財布などはすべて革(レザー)ということになります。
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